こんにちは、タマです。
今回はレバレッジETFで有名なDirexion社のブル型レバレッジETF 39種類のデータをまとめました。
記事内にExcel形式で埋め込んでいるので、フィルターをかけたり並べ替えをしたりと自由に使ってください。
ブログにExcelを埋め込む方法は下記記事を参考に。

※この記事はスマホでは少し見づらいかもしれません。
ブル型レバレッジETF 39種類
Direxion レバレッジETFランキング
まとめたデータを元に色んなランキングを作成してみました。
- SPXL(S&P500):12年4ヶ月 ※2008年11月5日設定
- TNA(小型):12年4ヶ月 ※2008年11月5日設定
- FAS(金融):12年4ヶ月 ※2008年11月6日設定
- ERX(エネルギー):12年4ヶ月 ※2008年11月6日設定
- TECL(テクノロジー):12年3ヶ月 ※2008年12月17日設定
- SOXL(半導体):44.88億USD
- FAS(金融):29.32億USD
- TNA(小型株):19.00億USD
- TECL(テクノロジー):18.61億USD
- SPXL(S&P500):18.29億USD
- RUSL(ロシア):6.05%
- ERX(エネルギー):1.95%
- JNUG(ジュニア金鉱);1.64%
- UTSL(公共):1.28%
- DRN(不動産):1.04%
- RETL(小売):110.95%
- DPST(地銀):105.20%
- GUSH(石油ガス):94.47%
- ERX(エネルギー):75.44%
- HIBL(ハイベータ):75.27%
- TECL(テクノロジー):52.34%
- SOXL(半導体):48.20%
- RETL(小売):45.72%
- SPXL(S&P500):28.41%
- SPUU(S&P500):26.42%
私のイチオシ レバレッジETF TOP3
最後に私のイチオシレバレッジETFを3種類紹介します。
※購入を推奨しているわけではありません。

連動先 | テクノロジー |
---|---|
設定年 | 2008年12月17日 |
3年リターン | 52.34% |
5年リターン | 59.73% |
第1位はハイテク銘柄に特化したTECLです。
緑:VOO、青:QQQ、黄:TECL
過去10年間のリターンは驚異の3,449%です。
通常、レバレッジETFは長期保有には向かない商品ですが、長期保有によって爆発的なリターンを叩き出しています。構成銘柄には世界を代表するハイテク銘柄が組み込まれているため、今後も期待できるイチオシETFです。

連動先 | 半導体 |
---|---|
設定年 | 2010年3月11日 |
3年リターン | 48.20% |
5年リターン | 82.60% |
第2位は最近何かと話題になる半導体に特化したSOXLです。
緑:VOO、青:QQQ、黄:SOXL
過去10年間のリターンはTECLを上回る4,131%です。
コロナショックで大暴落しましたが、その後の回復が凄まじくあっという間に前回高値の2倍以上になってしまいました。半導体は私たちの生活に必要不可欠な存在なので、これまで以上に大幅な成長が期待できるかもしれません。
なお、2位にした理由は半導体にはシリコンサイクル(供給不足→設備増強→供給過剰→投資抑制→供給不足)があるため、投資タイミングによってはパフォーマンスが大幅に悪化する可能性があると考えたからです。

連動先 | S&P500 |
---|---|
設定年 | 2008年11月5日 |
3年リターン | 28.41% |
5年リターン | 33.52% |
第3位はS&P500に連動するSPXLです。
緑:VOO、青:QQQ、黄:SPXL
過去10年間のリターンは1,227%で、通常のS&P500に投資をしたときよりも3倍以上のリターンを叩き出しています。
レバレッジETFは下落相場や横ばい相場には弱いですが、S&P500という指数はプラスになる年のほうが多いので、下落したときにコツコツ仕込むことができればこれ以上のパフォーマンスが期待できるかもしれません。

王道のS&P500に連動したレバレッジETFはやはり魅力的ですね。
まとめ
今回はDirexion社のレバレッジETFを紹介しました。
レバレッジETFについては様々な意見があるかと思いますが、私はリスクをしっかりと理解した上で投資するのであればアリだと思っています。
ぜひ皆さんも検討してみてください。