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ネクストFAANGを探せ!ゴールドマンのGTEKを調べてみた!

こんにちは、タマです。

今回はゴールドマン・サックスが発表したしたハイテク特化ETFのGTEKを調べてみました。

ゴールドマンが次のFAANG発掘へ

9月16日にゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(GSAM)が次のFAANGを発掘するためのETFとして「Goldman Sachs Future Tech Leaders Equity ETF」を発表しました。ティッカーシンボルは「GTEK」です。

FAANGとはFacebook、Apple、Amazon、Netflix、Googleの頭文字で、ファングと呼ばれます。

人によってはAppleを抜いたり、Nvidiaを追加したりと様々な組み合わせがありますが、どれも米国IT市場を牽引する一流成長企業として扱われています。

ゴールドマンはこうした次の成長企業を発掘すべく、時価総額1000億ドル未満のハイテク企業に投資するアクティブ型のETFを創設しました。

GSAMのコッチ氏は「IPOから株価が17万5000%上昇する次の企業を探すことに尽力している」とコメントしています。

ゴールドマンも顧客とともに投資

ゴールドマンが発表したプレスリリースには次のように書かれています。

Goldman Sachs intends to invest in the Fund alongside its clients.
(ゴールドマン・サックスは顧客とともに本ファンドに投資をする予定)

これがどこまでを意味するのか定かではありませんが、ゴールドマン自身も投資をするつもりであればかなり本気のアクティブ型ETFなのかなと感じます。

キャシー・ウッドが運用するARK ETFに対抗しているのかもしれません。

GTEK

GTEKは先進国、新興国の上場ハイテク企業に投資をするアクティブ運用型ETFです。

  • 運営元:GSAM
  • 純資産:404万ドル
  • 組入数:66銘柄
  • 設定日:2021年9月14日
  • 経費率:0.75%
  • 運用タイプ:アクティブ



セクター比率

投資セクターはハイテク中心になっています。

地域

投資地域は上記のようになっており、日本株も入っているようです。

なお、国別では以下のようになっています。

比率
アメリカ62.0%
台湾11.6%
日本6.7%
中国6.4%
オランダ2.2%
オーストラリア1.8%
ロシア1.8%
韓国1.8%
シンガポール1.5%

上位3カ国で80%以上を占めています。




構成銘柄

上位10銘柄で24.6%なので、意外と分散されているようです。

日本株ではHOYA、日本電産、東京エレクトロン、TDKが組み入れられています。

GTEKの見どころ

個人的にはGTEKに投資をするよりも、このETFがどんな銘柄を組み入れているのかに注目するのが良いと考えています。

なぜならGTEKは次世代のテクノロジーリーダーとなる企業を発掘することを目的としているため、ここに組み入れられるということは将来的にその可能性があることを示しているからです。

特にハイテク企業は一般人から見るとその凄さがわかりづらい部分があるので、経験豊富なプロの投資家が優良銘柄を選別してくれるのはありがたいですよね。

組み入れられている銘柄は今後の業績次第で大きく上昇する可能性を秘めているため、興味のある企業はぜひとも調べておきたいところです。

組入上位3銘柄

ではGTEKに組み入れられている上位3銘柄を見てみたいと思います。

Marvell Technology(MRVL)

まずは構成銘柄第一位のMarvell Technology(MRVL)です。

この会社はアメリカのファブレス半導体メーカーです。

ファブレス:製品製造のための自社工場を持たない業態、メーカーのこと。

ファブレスなので半導体の製造はTSMCやGlobal Foundriesなどに委託しているようです。

直近の決算では予想を上回り、売上高は48%増と好調。特にデータセンター事業に強く、売上高全体の40%を占めるほどです。

同社CEOもデータセンター事業は今後も成長していくとコメントしており、世界的な半導体不足もあってさらなる売上高拡大も期待されています。

過去5年間の株価は以下のとおりです。

これだけを見ると右肩上がりで好調に思えますが、2006年に高値をつけてからそれを更新するまでに14年もかっています。

今後の決算に注目ですね。




MercadoLibre(MELI)

次の注目銘柄はMercadoLibre(MELI)です。

この会社は中南米のeコマース企業で、フィンテック事業も行っています。

ラテンアメリカのAmazonなんて呼ばれることもあり、同地域でのアクセス数は2位のAmazonを大きく突き放しています。

ラテンアメリカはeコマースの普及率が他国よりも大きく遅れていることもあり、今後も継続的な成長が期待されます。

直近の決算ではEPS予想を637%も上回る強い数字を出しており、非常に業績好調な企業です。

過去5年間の株価は以下のとおりです。

コロナショックの底値から見るとすでに+350%と力強く上昇しています。

また直近のチャートではカップウィズハンドルのような形状をしており、これを抜けて最高値を更新できればさらに面白い展開になりそうです。

個人的に非常に注目している銘柄です。

なお、1株が1,800ドル超えと高額なので、少し扱いづらいのが厄介ですね。

HubSpot(HUBS)

次はHubSpot(HUBS)です。

この会社はCRMツールを提供しており、マーケティングや営業支援を行っています。

私はHubSpotのツールについて詳しくないので詳細は割愛しますが、直近の決算は予想を上回っており、特に過去連続して決算クリアと非常に業績好調です。

ガイダンスも非常に強い数字が出ているので、今後もYoY+30〜50%での成長が期待できます。




過去5年間の株価は以下のとおりです。

業績好調なのもあって過去5年で+1000%も上昇しており、とても綺麗な右肩上がりです。

CRMツールとしてはSalesforceとも競合する部分があるため、引き続き業績や市場の動向には注目です。

人気銘柄多数組み入れ

上記で紹介した銘柄以外にも、Atlassian、Palo Alto Networks、Snowflake、Match Group、Twilio、Bill.com、Seaなど、投資家に人気の銘柄が多数組み入れられています。

他にもどんな銘柄が入っているか気になる方は、下記公式HPより構成銘柄のExcelファイルをダウンロードしてみてください。

公式HP:Goldman Sachs Future Tech Leaders Equity ETF

まとめ

今回はゴールドマン・サックスが発表したGTEKについて調べてみました。

私の保有銘柄でもこのETFに組み入れられているものがあるので、益々今後が楽しみになってきました。

ETFは買うだけじゃなくて、誰がどんな銘柄に注目しているかを調べる指標にもなります。有名なところだとキャシーウッドのARK ETFですね。

プロの投資家が選んだ銘柄から皆さんの好みに合うものを探すのも面白いと思いますよ。

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タマ
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