投資

【お金】その貯金、本当に必要?

ぽんこつぼーいタマです。

その貯金、本当に必要ですか?

貯金について

まずはデータで確認してみましょう。

令和元年(2019年)家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]によると、保有している金融資産のうち42.7%が預貯金(郵便貯金を含む)となっています。なお、単身世帯の場合は44.2%です。

以下の表は金融商品別構成比(二人以上世帯)です。

預貯金
(定期性)
金銭信託生命保険損害保険個人年金保険有価証券財形貯蓄その他
2018年44.0
(28.3)
0.522.44.06.919.12.50.8
2019年42.7
(26.6)
0.423.33.17.319.62.50.9


つまり、多くの人が自分の資産は預貯金で保有しているということがわかります。

預貯金とは

ここでの預貯金とは、銀行や信用金庫に預けているお金を指します。おそらく多くの人が当たり前のように行っていることですね。預貯金の中にも普通預金、定期預金といった違いがあります。

一般的には金融機関に預けて貯めているお金を指す言葉のようなので、家の貯金箱に貯めているお金は含めないようです。

家の貯金箱や財布に入っているお金を含めると、資産の大半を現金預金で保有していることになりそうです。

タマ
タマ

貯金=銀行預金ってイメージがあるよね!


現金預金の現実

貯金をする目的は様々だと思いますが、基本的には「いざというときのための貯金」だと思います。貯金がないと何かあったときに困ってしまいますからね。

しかし、貯金(現金預金)という行為は本当にいざというときのための対策になっているのでしょうか。

現金預金のメリット

現金預金の最大のメリットは安全性流動性です。

定期預金などは別ですが、普通預金であればいつでも自由に引き出すことができます。また、仮に金融機関が破綻した場合でも、預けたお金は一定の範囲内で保護されることになっているため、極めて安全性が高いといえます。

安全性、流動性が高い!


現金預金のデメリット

現金預金の最大のデメリットはお金が増えないことです。

メガバンクの普通預金の金利は0.001%です。これは100万円を1年間預けていても、たった10円しか増えないことを意味します。また、普通預金より金利が高いと言われる定期預金であっても0.01%ほどです。

当然ながら貯金箱や財布に入っているお金は増えるはずがありません。

イッヌ
イッヌ

銀行のお金は絶対に減らないからそれでもいいかな

タマ
タマ

実は銀行に預けているお金はどんどん減っていくよ!


実際は減っていく!

現金預金は安全性が高いと書きましたが、あくまでもそれは元本が保証されているというだけで、お金そのものの価値は別問題です。

ここで注意するポイントはインフレリスクです。

インフレ(インフレーション)とは物価が継続的に上がることです。具体的には、これまで100円で買えていたものが、110円になったり120円になったりすることです。また、内容量の減少もグラムあたりの値段が上がっているため、同じように考えられます。これらは皆さんの身近でも体感できることだと思います。

したがって、物価が上がると今までよりも多くのお金が必要になるため、相対的にお金の価値が下がったと考えられるわけです。これがインフレリスクです。

インフレリスクで一番影響を受けるのは現金預金です。なぜなら、物価が上がってもお金が勝手に増えるわけではないからです。特に、普通預金の金利は非常に低いですから、金利以上に物の値段が上がっていくと、自分のお金がどんどん目減りしていくことになります。

タマ
タマ

日本はインフレ目標を2%としているよ!だからインフレは避けられない!


お金は増えない!むしろ減る!


貯金はいざというときの対策になっていない?

ここまでで、現金預金のメリット・デメリットについて理解できました。皆さんはメリットとデメリット、どちらのほうが重要だと感じましたか?

貯金の目的はいざというときのための対策で行っている人がほとんどです。ここでのいざというときというのは働けなくなったときの生活費や今後のイベント(結婚・出産・高額な出費など)の費用、老後資金などが考えられます。

しかし、それらの対策をする際に、年々減っていく現金預金で良いのでしょうか。

当たり前のようにやっている現金預金、それは本当に正しいやり方なのでしょうか。

その貯金、本当に必要?

では、本題に入りましょう。

その貯金、本当に必要ですか?

もし、将来的な備えとして貯めているのであれば、その備えについて考える必要があります。中には不安だから貯めているというのもあるでしょうけど、貯金をすればその不安はいずれ解消されるのでしょうか。

必要な貯金額を考える

自分の生活においてどの程度の貯金が必要なのかを考えてみましょう。必要な貯金額を考えずに貯金するとなると、無限に貯めなきゃいけないことになります。結局死ぬまでに使えなかったお金は無駄遣いと同じですよね?

貯金というのは堅実なイメージがありますが、実際は自分の必要な貯金額を知ろうともせずにただ貯め込んでいるだけです。私はそんな人が堅実だとは思えません。

本当に堅実な人というのは、自分のライフプランに合わせて適切なお金の管理ができる人だと思っています。

人によって必要な貯金額は様々です。生活費の1年分を貯金しておくという人もいれば、半年分を貯金するという人もいます。

基本的にはいざというときのためのお金ですから、その対策ができる程度のお金を用意しておけば良いことになります。仮に病気や怪我で働けなくなった場合でも保険や手当てがあるため、何年分も貯めておく必要はなかったりします。

目安は半年分の生活費です。

人それぞれの生活スタイルがあるので具体的な金額は示せませんが、要は自分が半年間生活するためのお金があれば十分です。

自分にとって必要な貯金額はいくらかを考えよう!


必要な貯金額がわかったら

自分にとって必要な貯金額がわかったら、次は残りのお金をどのようにして有効活用するかです。

イッヌ
イッヌ

現金預金がダメなのはわかったけど、一体どうすれば…


そのためには、様々な資産運用方法について知る必要があります。

投資・資産運用について知る

世の中には様々な投資・資産運用の種類があります。多くの人が想像するのが株式投資や不動産投資だと思います。

  • 預金
  • 株式
  • 債権
  • 投資信託
  • REIT(リート)
  • 保険
  • 個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)
  • 不動産
  • 金(ゴールド)
  • 仮想通貨 など


イッヌ
イッヌ

投資ってリスクもあるしなんだか怖いな

タマ
タマ

怖いって言うけどちゃんと調べた上で言ってる?


怖いと思って避ける前にしっかりと調べよう!



貯金が全てではない

資産運用について調べてみると、お金の運用方法は現金預金だけではないことがわかります。それぞれの金融商品には特徴があり、上手く活用できると大きな資産を作ることができます。

備え(貯金)というのは何かあったときに今の収入では対処できないからこそ、前もって準備しておくものです。よって、年々目減りしていく現金預金はふさわしいとは言えませんよね。

いざというときの備えは貯金ではなく、もっと効果的な資産運用をしましょう。
※貯金も現金預金で資産を運用しているため、資産運用に含まれます。

例)保険について考えてみる

いざというときの備えとして代表的なものが保険です。多くの人が様々な保険に加入していることでしょう。しかし、保険というのは何かあったときに自分の貯金では賄えないことに対処するものです。賄える貯金があれば保険に入る必要はないとも言えます。

日本は国民皆保険の仕組みですから、医療費の本人負担は原則3割です。また、入院した場合でも1ヶ月の医療費が一定額を超えた場合、超えた金額が払い戻される「高額療養費制度」もあります。

つまり、誰もが強力な保険にすでに加入しているわけです。

それなのに、中身をよく理解していない保険に加入し、毎月の生活費が圧迫され、お金を蓄えることができない状況をどのように感じますか。

イッヌ
イッヌ

貯金があれば自分で備えられるのに、保険に入ることで自ら貯金できない状態を作ってる!?

タマ
タマ

必要のない保険っていっぱいあるよ!加入するなら中身をしっかり理解しよう!


これは保険の話ですが、貯金も同じです。何も考えずにただ貯金だけをする行為は、保険と同様に中身を理解せず、お金を無駄遣いするのと同じことなのです。重要なのは自分にとって本当にそれが必要なのかどうか、正しい方法なのかどうかを考えることです。

まとめ

どうして貯金をしているのか。その貯金で何の対策できているのか。

これらが答えられない人は自分自身の貯金について見直すべきだと思います。

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タマ
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