こんにちは、タマです。
今回は元クソデブの私が痩せないダイエットを伝授します!
痩せたいならダイエットするな
痩せたいと思ったとき、ほとんど人がダイエットを始めると思います。
しかし、本当に痩せたいと思うのであればダイエットをしてはいけません。
体重は無視しろ
ダイエットをするときに多くの人が体重を気にしますが、体重って気にして何になるんですか?
同じ身長でも筋肉質な人とそうでない人では体重が異なります。筋肉のほうが脂肪よりも重いため、体重もそれだけ重くなるのです。しかし、筋肉質な人は決してブヨブヨと太っているわけではないので、見た目は意外とスマートだったりします。
身長から適正体重を求めることもできますが、そもそも今の段階で適正体重に合わせる必要ってあるのでしょうか。もしかしたらその体重が一番健康的なのかもしれませんが、若いときはそこまでの差はないように思います。
歳を重ねるごとに筋力は低下するのですから、若いときこそ筋力をつけ、それを維持できるようにすべきだと考えます。
身体の中身が筋肉なのか脂肪なのかで体重という指標は全く別物になります。そんな無意味な指標でどうやって自分の身体を判断するのでしょうか。
重要なのは体脂肪率
体重よりも重要なのは体脂肪率です。
これは体脂肪率が低ければ低いほど良いというわけではなく、体脂肪率を把握した上で、それに合わせたトレーニングが良いということです。
体重は単なる身体の重さですが、体脂肪率は全体重に占める脂肪の割合がわかります。この脂肪の割合を理想的な数値にすることが健康的な身体づくりです。
ちなみに、体脂肪率の測定はかなり面倒です。市販されている体重計には体脂肪率が測れるものがありますが、実際は体脂肪率なんて計測していません。
プレートから微弱な電気を出し、それが身体を通って戻ってくるまでの時間を計測しています。このときに、身体の抵抗率が筋力量によって変化するため、それらの情報をすでに測定してある統計データと比較しているだけです。
したがって、体脂肪率を把握するためにはちゃんとした器具で測定する必要があります。
でもこれってすごく面倒ですよね。なので体脂肪率の判断は見た目で十分です。
さすがに内臓脂肪を把握するのは困難ですが、自身の見た目で変化を捉えることも重要です。上記、体重計(体脂肪計)の仕組みを理解して利用するのも良いでしょう。
ここでは体重よりも体脂肪率を意識すべきだということがわかれば十分です。
痩せたいと思ったときにするべきこと
痩せたいと思っている方がいるのであれば、まず太ってみましょう。
冗談です。
でも、仮にそう言われたとしたらどうしますか?
身体の仕組みを理解する
太れと言われたら、ご飯をたくさん食べる、運動しない、とにかく寝る、などが考えられますよね。イメージとしてもそのような生活を送っていたら太りそうだなということがわかります。
体重を落とすのってとても簡単なんです。ご飯を食べなきゃいい。運動してカロリーを消費すればいい。ただそれだけです。
摂取カロリーよりも消費カロリーのほうが大きくなれば誰でも痩せます。
基礎代謝
基礎代謝という言葉はご存知でしょうか。
基礎代謝を簡単に言うと、何もしなくても消費されるエネルギーのことです。人間の身体は生きているだけでも呼吸をしたり心臓が動いたりしています。そうしたところで消費される必要最低限のエネルギーです。
この基礎代謝も含めて、摂取カロリーよりも消費カロリーが大きくなれば自然と痩せます。
- 摂取カロリーを減らす
- 消費カロリーを増やす
つまり、摂取カロリーを減らすか、消費カロリーを増やすか、またはその両方に取り組むことで痩せることができます。
摂取カロリーを減らす
摂取カロリーを減らす簡単な方法は食べないことです。
しかし、それは健康的なやり方とは言えないので、普通は栄養バランスを考えたり、食べすぎないように気をつけます。
でも、この摂取カロリーを減らすやり方はおすすめしません。
なぜならいつでもできるからです。
食べる、食べない。これをコントロールするだけで良いのですから、そもそも頑張るようなことではありません。
食べるな!それだけの話です。
消費カロリーを増やす
重要なのはこちらです。消費カロリーを増やしましょう。
消費カロリーを増やす一番の方法は運動です。動けばカロリーが消費されます。
しかし、運動というのは意外と難しいものです。なかなかその時間を作ることができなかったりしますよね。そんなときに注目したいポイントが「基礎代謝」なのです。
すでに紹介しましたが、基礎代謝は生きるために必要な最低限のエネルギーです。
女性の場合は、約1,200キロカロリー、男性は約1,500キロカロリーとされています。
つまり、この基礎代謝が高ければ高いほど、太りづらくなります。
基礎代謝の高め方
基礎代謝は年齢とともに低下していきます。男女ともに10代後半がピークなのです。それなのに、以前と同じような食生活を続けていたら太るのは当然です。
基礎代謝を高める方法は色々ありますが、一番効果的なのは筋トレです。
基礎代謝のほとんどは筋肉の運動や回復に使われているため、筋肉が多いほど基礎代謝は自然と高まります。
したがって、筋トレをすることでそれが運動になり、そして基礎代謝が高まって身体そのものの消費カロリーが上がることになります。
これでもうわかりますよね?
痩せたいと思ったときにするのはダイエットではありません。筋トレです。
筋トレ
筋トレについて話すと長くなってしまうので、ここではざっくりと紹介します。
摂取カロリーは減らすのではなくて”こだわる”
上記で摂取カロリーを減らすことはおすすめしないと書きましたが、正しくは摂取するものをこだわりましょう。
どういうことかと言うと、筋肉をつけるためには当然ながら栄養が必要です。何も食べずに筋トレをしてもからだを傷つけるだけで終わります。
したがって、大切なのは必要な栄養素をしっかりと取り込むことです。
みんな大好きタンパク質
筋トレを行う上で一番重要な栄養素と言っても良いのがタンパク質です。
筋肉量を増やすためにはタンパク質が必要不可欠なので、より効果的にタンパク質を摂取する方法を考えなくてはいけません。
しかし、タンパク質の摂取は意外と大変です。すべて肉で摂取しようとするとかなりの量を食べなければいけません。また、お金もかかってしまいますね。
そんなときに便利なのがプロテインです。
プロテインはただのタンパク質なので、怪しい物質ではありません。
そして、クソデブだった私が一番おすすめするプロテインはマイプロテインです。
私はザバスやビーレジェンドなどのプロテインも飲みましたが、マイプロテインが断トツで良かったです。
特に安くておいしくてタンパク質も豊富に含まれているため、コスパ最強です。
ダイエットなのにプロテイン?と思うかもしれませんが、身体の仕組みをしっかりと理解した人なら必要だとわかるはずです。
鍛える部位
「筋トレが重要ならとにかく腹筋だ!」
なんて考えてしまう人いませんか?
それは間違いです。筋トレと腹筋は非常にリンクしやすいですが、腹筋はあまり効果がありません。
冷静に考えてみてください。腹筋の筋肉ってどの程度つきそうですか?
腹筋が割れている姿を想像するかもしれませんが、腹筋はそもそもみんな割れています。単に脂肪で埋もれているかどうかの差しかありません。
つまり、腹筋には筋肉がほとんどないんです。これは当然で、腹筋というのは内蔵を守るために脂肪がつきやすいのです。
そんな部位を一生懸命鍛えても全身の筋力量は大して増えませんよね。
鍛えるべきポイントは以下の3つです。
- 大腿四頭筋(太もも)
- 広背筋(背中)
- 胸筋(胸)
上記3つは大きな筋肉です。この部位を鍛えることで、基礎代謝が高まります。他にもハムストリングス(太もも裏)や三角筋(肩)も大きな筋肉なので、自分の好みに合わせて鍛えるのが良いです。
腹筋をするのは自由ですが、効果としては薄いということを認識しましょう。
まとめ
私が一番言いたいことは、痩せたいならダイエットをするんじゃなくて身体を鍛えろということです。そして基礎代謝を高めるのは今まさに取り組むべきこと。なぜなら残りの人生において今が一番若いから。
あとは嫌でもやせ細っていくのですから、体重だけにこだわって痩せようとするのは無意味です。
トレーニング方法はたくさんあるので、自分の生活スタイルにあった方法を選びましょう。
痩せたいと思ったときにダイエットをする時代は終わりです!
いつの時代も筋トレが最強です!