投資

つみたてNISAの利確はアリ?ナシ?

こんにちは、タマです。

TwitterでつみたてNISAの利確について様々な議論が行われていたようです。

つみたてNISAの利確

つみたてNISAは非課税期間が20年あるので長期投資前提の制度です。しかし、中には20年経たずに利確してしまう人がいるようです。

利確賛成派の意見

  • 本人が納得しているなら良い
  • 現金が必要になったら利確しても良い
  • つみたてNISAは手段の1つなので目的達成のためなら利確も良い

結局は人それぞれなので、利確したいなら利確すれば良いという意見が多くありました。

しかし、制度的には長期運用したほうがメリットが大きいのは確かなので、”どうしても利確する必要があるならしょうがない”といったところでしょうか。

利確反対派の意見

  • 非課税制度を最大限活用できない
  • 利確する可能性があるなら最初から一般NISAで始めればいい

こういう意見があるのも当然ですね。

つみたてNISAがどういう制度かを考えれば短期間で利確すべきでないことは明らかです。




私の意見

私は利確賛成派です。

賛成派の方とほぼ同意見で、人それぞれ状況は様々なので利確したい人は利確すれば良いという考えです。

しかし、むやみに利確すべきではないと思います。

現金が必要になったらつみたてNISAを利確しても良いとは思いますが、理想は支出を上手くコントロールして利確しなくても対応できる状態にすべきです。

また、何らかの特殊な事情でいきなり大金が必要になったのならわかりますが、つみたてNISAの値動きに振り回されて利確するのはNGです。

つみたてNISAもリスク商品であることには変わりませんので、自分のリスク許容度以上の資金を投入してしまうのは避けなければいけません。

つみたてNISAの短期解約

つみたてNISAの解約について調べてみるとこんな面白いデータがありました。

つみたてNISAがスタートした2018年には639億6,579万円の指定インデックス投信が積み立てで購入されました。ところが、2018年に購入された指定インデックス投信のうち、翌2019年には111億1,894万円が解約されています。これは購入された金額の約17%にあたります。アクティブ投信の場合はどうでしょうか。2018年に買い付けられたのは175億6,049万円、翌年の解約は35億2,599万円です(買付額に対して約20%)。
意外と多い!?「つみたてNISA」で短期の利益確定

1年程度で解約してしまう人がこんなにいることには驚きました。

同記事には「つみたてNISAの口座開設者は20歳代から40歳代で68.1%」とあるので、まだ長期運用できる方が大半なように思えます。

解約した理由まではわかりませんが、あまりにも短期的な解約はそもそも投資計画に無理があったと考えざるを得ません。




つみたてNISAの理想的な運用方法

つみたてNISAを利確する/しないは各自で自由に判断すれば良いと思いますが、理想は非課税制度を最大限活用するために長期での運用が望ましいと言えます。

国内株式・海外株式・国内債券・海外債権へ4等分して投資した場合

下図は1970年1月〜2015年6月までの年平均リターンの最高と最低を表しています。

出所:イボットソン・アソシエイツ・ジャパン Copyright © 2015 Ibbotson Associates Japan, Inc.

投資対象によってリターンは変化しますが、一般的に長期で運用するほうが運用リターンが平準化していくため、元本割れリスクが小さくなっていきます。

したがって、つみたてNISA制度を活用する際はこうした性質を理解した上で、利確せずに運用できる環境を整えることが重要です。

生活防衛資金を蓄えておく

いきなり現金が必要になってつみたてNISAを売却しなければいけない状態になってしまう人は、まず先に生活防衛資金を蓄えておくことをおすすめします。

生活防衛資金とは、病気や怪我、失業など、何らかの不測の事態が起こったときや臨時支出が必要になったときに備えておくためのお金です。

生活防衛資金としていくら蓄えておくかは人それぞれ異なりますが、一つの目安を示すとしたら生活費の3ヶ月分です。もし3ヶ月では不安な方は半年分蓄えておくと良いでしょう。

これなら突然の支出や状況の変化にもある程度対応することができ、つみたてNISAでの資産形成も継続することができます。




まとめ

つみたてNISAの利確は賛成です。それぞれ必要に応じて利確すれば良いと思います。

ただし、利確しなくても対応できるような状態にすべきだと思うので、自分の運用方法に無理がないか今一度確認しましょう。

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