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【SPYD】米国高配当ETFのSPYDってな~に?

ぽんこつぼーいタマです。

今回は米国高配当ETF「SPYD」についてまとめました。

SPYDとは

SPYDとは高配当な米国株を集めたETFです。正式名称は「SPDR ポートフォリオ S&P500 高配当株式ETF」です。

基本情報
  • 運用会社:ステート・ストリート
  • 設定年:2015年
  • 経費率:0.07%
  • 純資産総額:$1,736.39(百万米)
  • 銘柄数:70銘柄
  • 配当頻度:年4回
  • 配当率:6.64%
  • 銘柄組み換え:年2回(1,7月)

※2020年5月11日

配当利回りの高い上位70銘柄に分散されています。通常は80銘柄に分散されますが、現在は70銘柄に減少していますね。

また、通常は1月と7月に銘柄組み換えがあるのですが、今回は4月に緊急の銘柄組み換えを行っていたようです。

こうしたステート・ストリート社の素早い対応は非常に評価できるのではないでしょうか。

組入銘柄

現在の組入上位銘柄を紹介します。

銘柄業種保有比率
ギリアド・サイエンシズ医療2.56%
ゼネラル・ミルズ一般消費財2.27%
デジタル・リアルティ・トラスト金融2.26%
クラウン・キャッスル・インターナショナル金融2.14%
アッヴィ医療2.11%
カーディナルヘルス医療1.98%
クラフト・ハインツ一般消費財1.93%
ファイザー医療1.92%
ドミニオン・エナジー公益事業1.89%
ベライゾン・コミュニケーションズ通信1.88%

※組入銘柄はステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズより
※銘柄情報はヤフーファイナンスより

保有比率が変動することはありますが、1つの銘柄に大きく偏っているということはなさそうです。保有比率1位のギリアドでも約2.5%程度です。

業種別構成比率

現在の業種別構成比率を紹介します。

業種保有比率
不動産18.14%
金融13.45%
エネルギー12.65%
生活必需品11.43%
公益事業11.05%
ヘルスケア8.58%
素材7.21%
一般消費財・サービス6.30%
コミュニケーション・サービス6.15%
情報技術5.03%


「不動産」「金融」「エネルギー」の割合が大きいです。これだけで全体の44%以上を占めています。銘柄は分散されていますが、セクターは偏っていることがわかりますね。

SPYDは、S&P500のうち、特に高配当な銘柄の上位80社(現在は70社)を集めているため、セクターが高配当な企業群に偏ってしまいます。

SPYDのメリット・デメリット

SPYDのメリット・デメリットを紹介します。

メリット

メリット
  • 高配当
  • 手軽に購入
  • 経費率の低さ

1.高配当

SPYD以外にも米国の高配当ETFは存在しますが、その中でも特に分配金利回りが優れているのがSPYDです。高配当な銘柄を選んで組み入れているので、当然といえば当然ですね。

ある程度分散されているのに4~6%の利回りがあるのはすごいです。他の高配当ETFよりも1~2%ほど高いです。

2.手軽に購入

SPYDに限らず、米国ETFは手軽に購入できます。

楽天証券の場合、検索ボックスに「SPYD」と入力し、あとは株数等を指定して購入ボタンを押すだけ買えてしまいます。ほんの数クリックです。

ETFは1株からでも購入できるので、少ない資金で買えるのは良いですよね。特にコロナショックで暴落した今は、比較的買いやすい価格になっています。

3.経費率の低さ

経費率は0.07%で非常に低コストです。これで利回りも優れているため、経費率0.07%を差し引いても十分な利益が期待できそうです。

デメリット

デメリット
  • 暴落に弱い
  • 歴史が浅い

1.暴落に弱い

SPYDは高配当銘柄を重視していることもあって、不安定な銘柄が多く入っています。そのため、今回のようなコロナショックの影響をとても受けやすいです。

また、SPYDは均等ウェイトなので、大型株、中型株、小型株がそれぞれ均等に組み入れられています。よって、小型株の影響も強く受けてしまうため、今回のような状況になると暴落しやすいです。

こちらは2015年からのチャートです。
青:SPYD、赤:HDV、橙:VYM

暴落前までは比較的好調に推移していましたが、暴落が起きるとHDVやVYMの下落以上に大きく下げていることがわかります。

2.歴史が浅い

SPYDは2015年に設定されたため、まだ歴史が浅いです。

他の高配当ETFは過去のリーマン・ショックなどを乗り越えた経験がありますが、SPYDにはそれがありません。よって、今後どうなるかは少し未知数なところがあります。

まとめ

他の高配当ETFよりも値動きが激しいことがわかりました。しかし、これは安いときに買えるチャンスでもあるので、考え方によってはメリットにもなるかもしれません。

SPYDの構成セクターは非常に個性的なため、他のETFとの組み合わせによる運用が良いかもしれません。

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タマ
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